サービスの「状態」比較

サポートセンターに寄せられるお問い合わせは多種多様ですが、中には判で押したような同じパターンのお問い合わせも散見されます。

多くの場合、回答も決まりきった内容となります。

新規カテゴリー「よくあるお問い合わせ」では、そんなパターンについて紹介します。

 

 

まず一回目に取り上げるパターンは、「OS を再起動したところ、再起動前は実行されていなかったサービスが、再起動後に勝手に実行されている。これは問題ではないか。」というものです。

このお問い合わせ自体に、サーバーを管理する上での問題点が潜んでいますので、複数回に分けて丁寧に解説したいと思います。

 

 

まずは「サービス」についてざっくり説明します。

Windows における「サービス」の概念について詳細に説明するのはちょっと難しいのですが、「OS やアプリケーション自身が、ユーザー操作に依らず行っている仕事」だと思っていただければ十分かと。

基本的にバックグラウンドで動いているので、何かトラブルでも無ければ、ユーザーがサービスの動きを意識する必要はほとんどありません。

現時点で OS 上に存在するサービスの一覧を GUI で確認する場合、管理ツール「サービス」を利用します。(起動コマンド : services.msc)

インストールされている役割やアプリケーション等によってサービスの面子は異なりますが、[状態] の列を見ていただくと、それぞれのサービスが実行中か否かが分かります。(OS のバージョンにより表記が若干異なり、実行中のサービスであれば "開始" あるいは "実行中" と表示されます。停止中であれば空欄となります。)

 

 

このお問い合わせの背景には、「OS の状態が一定であれば、各サービスの状態も一定のはず。」という考え(というか思い込み)があるケースが多いので、そうではないということを次回以降解説していきます。

 

 

つづく

Active Directory ライトウェイト ディレクトリ サービス

何気なく Windows 8.1 の「Windows の機能の有効化または無効化」を見ていると、Hyper-V の上に「Active Directory ライトウェイト ディレクトリ サービス」(AD LDS)を発見。

確認したところ、Windows 7 には無いものの、Windows 8 から搭載されていました。

(Enterprise や Professional といった業務用エディションのみ確認。もしかしたら家庭用エディションには無いかもしれません。)

クライアント OS でこの機能が使われるのは、どういうケースでしょうか。。。

閲覧数

このブログを FC2 から WordPress に移して以降、統計情報をよく見るようになりました。

一日ごとの訪問数を見てみると、平日は休日の数倍あり、如実に差が出ています。

このことから、このブログは主に職場の PC から閲覧されているのだと推察されます。

仕事とは無関係の記事も少なくありませんが、少しは誰かの役に立てているようです。

 

 

 

神田明神

お茶の水の神田明神へ初詣に行ってきました。

混雑しているのはもちろん知っていましたが、想像を遥かに上回る行列(しかも全然進まない)だったので拝殿での参拝を断念。

おみくじだけ買って帰ってきました。

まともに並んだら 2 〜 3 時間はかかっていたのではないでしょうか。

 

 

で、そのおみくじ(小吉)なのですが、なんと裏面に QR コードが!

読み取ったメールアドレスへ空メールを送ると、神田明神モバイルなる会員制サイト(スマホ向け)への案内が届く仕組みのようです。

私は登録してませんが、毎日の運勢や神田祭の動画中継といったコンテンツがあるそうです。

今はこういうところにも Web サービスが浸透しているんですね。

 

謹賀☆新年 2014

皆様は正月をいかがお過ごしでしょうか。

特にやることが思いつかなかった私は、しかたなく寝正月です。

なお、年越しの瞬間は近所の漫画喫茶で「山賊ダイアリー」か「リューシカ・リューシカ」のどちらかを読んでいました。

 

 

昨年はわざわざ富士山までダイヤモンド初日の出を見に行きましたが、クソ寒いのを我慢してまでもう一度見に行きたくなる程のものでもなかったので、一度きりにしておきました。

他の手頃な初日の出スポットを思いつくまでは、しばらく初日の出企画はやりません。

(犬吠埼も一度行ったし、高尾山は狭くて超混みそうだし・・・)

 

 

遅ればせながら 2013 年を振り返ると、仕事で伸び悩み、「」を感じた一年でした。

今年は一つでも多くの壁を乗り越えられるよう、気持ちを新たに頑張っていこうと思います。

皆様にとっても、2014 年がさらなる飛躍の年となることをお祈りいたします。