人工知能って本当に便利?

先月火星に到着していた火星探査機キュリオシティが、本格的に活動を開始するそうです。

ずいぶん時間がかかっていますが、これまでは収納された装置の展開やロボットアームのテストなどをしていたそうです。

 

 

このキュリオシティですが、これまでの探査機より高い「自律性」を持っているそうです。

いわゆる人工知能とは違うものだそうですが、進路上の障害物を避けるなどの自己判断が出来、それらの経験を蓄積することでどんどん賢くなっていくそうです。

これにより、操縦者が細かく動作を指示しなくとも動き回れるようになったわけですが、同時に、キュリオシティの頭の中を監視する必要が出てきたそうです。

操縦者と違う認識で動き回るようになると、問題になりかねないからです。

勝手にどんどん賢くなっていくうちに、何を考えているのか分からなくなってしまうことを危惧しているようです。

 

(元記事:ナショナルジオグラフィック http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20120914001&expand#title)

 

 

“高い自律性” でもそういう問題があるわけですから、さらに本格的な “人工知能” が開発されて鉄腕アトムのようなロボットが造られるようになったら、はたして人間の手におえるでしょうか・・・?

人間にとって、他人は自分がコントロールすることなど出来ない存在であるのと同じように、ロボットもまたコントロール出来なくなる恐れがあります。

人間とロボットが対立するSFは古くからありますが、決して非現実的な話ではないと記事を読んで思いました。

今後の人工知能やロボットの開発には、人間によるコントロールという視点も求められることでしょう。

 

 

多摩川中流域の生き物 -6-

水位も十分下がったと思い、罠の様子を見に行きましたが・・・

 

 

無くなってました。

 

流されたとは考えにくいので、悪戯されたか、ゴミと思われて撤去されたかのどちらかでしょう。

また作り直さねば・・・

 

 

<おまけ>

先日捕獲したスジエビを、2リットルのペットボトルで作った水槽に入れてみました。

ペットボトル全景
スジエビ3匹

大きいほうから、5cm、3.5cm、3cm です。

残念ながら、翌日には全滅してしまいました・・・

 

 

亡骸を近所の野良猫にあげたのですが、食べてくれませんでした。

多摩川中流域の生き物 -5-

前回の「縦」の罠を仕掛けた翌日(8/31)、様子を見に行ったら流されていました・・・

数m下流で見つかりましたが、多めに入れて置いた石が全部無くなっていたので、悪戯された可能性もあります。ε=(。・`ω´・。)プンスカ!

 

 

あらためて同じように仕掛けておいたのですが・・・

雨のせいで多摩川が増水し、一昨日・昨日は罠を仕掛けたポイントに近づけませんでした。

今朝も見に行ったのですが、まだ少々深いため罠の引き上げはあきらめました。

(水面に” 浮き ”が見えていたので、流されていないことだけは確認できます。)

長靴でもあればよかったのですが。

 

 

帰りに野川に立ち寄ったところ、水の引いた土手に水溜りが残ってみました。

近づくと何か動いたようなので、じっくり覗いてみると・・・

2~3cmのヌマエビがウジャウジャ、4~5cmのザリガニがチラホラ、10cmのオタマジャクシ(既に半分は蛙)が1匹と、非常に賑やかな状態でした。

5cmぐらいに伸びた大きめのイシビルも、ウネウネ泳いでいました。

水深3cm程度で逃げ場も無いため、ザリガニは手掴みで捕まえられます。

浅いので水温が上がりやすく、ぬるく感じました。そのせいか、死骸もいくつかありました。

 

 

「雨上がりの水溜りは取り放題」だということが分かりました。