管理と監視

会社の現場の業務は、日々動いている。
当然だ。動いてなかったら困る。
それを「管理」しようと思ったら、「管理対象」の変化・変動に合わせて
随時アクションをかけなければいけない。
そうでなかったら、とてもではないが「管理している」とは言えない。
「リアルタイム」であることが重要だ。
そして、そういった日常的変動に対する日常的管理が、
ちゃんと日常的に行われているかどうかの「監視(チェック)」は、定期的で良い。
なにもこれまでリアルタイムで行う必要はない。
やってはいけないわけではないが、
管理との区別がつきにくいし、なにより手間がかかりすぎる。
弊害の方が大きいだろう。
文章にして読んでみれば、至極当然のことのように見えるが、
実際にはこの「管理」と「監視」の区別が付いていない人や企業は多いのではないか。
                                B’z「孤独のRunaway」を聞きながら