テレホンカードの意外な使い方

みなさん、自分が最後にテレホンカードを使ったのはいつだったか、覚えていますか?

柴田ススムは全く覚えていません。

最後に公衆電話を使った(曖昧な)記憶は、2004年頃です。

当時すでに携帯電話が普及し、私も持っていたのですが、バッテリー切れかなにかで使えなかったのだと思います。
公衆電話も減っていましたが、たまたま地下鉄の駅が近くにあって、そこの公衆電話を使いました。

その時はもうテレホンカードを持ち歩いてはおらず、硬貨を使った気がします。


そんなテレホンカードですが、実は現在も販売されています。

 

 そして、公衆電話以外の使い方があることを、今日初めて知りました。

それは・・・

「NTT の固定電話の通話料の支払い」です。

 

● NTT東日本【テレホンカードによる通話料金のお支払いについて】

● NTT西日本【テレホンカードによる電話料金のお支払いについて】

 


この制度がどれだけ認知され、どれだけ利用されているのかは不明ですが・・・

 

それにしても紙媒体での郵送とは、前時代的ですね。

一昔前なら何をするにしてもそれが普通だったのですが、ITが普及した現在はどうしても面倒に感じてしまいます。

インターネットで申し込むことで数字20桁くらいの「支払いコード」が発行され、近所の公衆電話にテレホンカードを挿し込んで「支払いコード」を打ち込むことで、そのテレホンカードの残額が通話料金に充当される、というシステムなら若干利便性が上がると思うのですが。

システム構築・運用のコストも馬鹿にならないでしょうから、郵送されてきた紙媒体を人力で処理した方がマシなのかもしれません。
(どうせ処理件数はそれほど多くないでしょうし。)

 

ちなみに、公衆電話の設置場所はネットで公開されています。

● NTT東日本【公衆電話 設置場所検索】

● NTT西日本【公衆電話 設置場所検索】