何をマネジメントするのか? <1>

言わずもがな、「現実を」です。
経営者が、「現実に起こっている"こと"」をマネジメントせずに、
「フィクションとして作られた"情報"」ばかりをマネジメントしていたら、
その企業はどうなるか。
 ・・・潰れるでしょうね。
後者は、もはやマネジメントと呼ぶにも値せず、
"マネジメントごっこ"と言っても過言ではありません。
これは、なにも企業経営に限ったことではなく、
およそこの世に存在するあらゆる「○○マネジメント」について言えることではないでしょうか。
なぜ突然こんなことを言い出したのかと言いますと、
「企業の中では、フィクションの情報が独り歩きすることが結構あるんだな。」
と感じたからです。
ここでいう「フィクションの情報」とは、
ありのままの事実・現実を表現していない情報を指します。
それらは大抵、誰かにとって「都合の悪い事実」を隠すために作成されます。
偶発的に生成される例はまず見たことが有りません。
私が知る限りは、意図的なものばかりです。
to be continued...