CS考

CS(Customer satisfaction)とは「顧客満足」のこと。
たいていの企業では、定期的に「顧客満足度」の調査を行い、
業務にフィードバックしているだろう。
少なくとも、しているつもりだろう。
しかし、ちゃんと有意義なフィードバックが出来ている企業は少ないのではないだろうか。
多くの場合、顧客満足度の測定は「アンケート」形式で行われる。
これをいかに作成するかで、有意義なデータが集められるかが決まる。
誰に書いてもらうかで、やはり有意義なデータが集められるかが決まる。
そして、いかに分析(集計ではない)するかで、有意義な情報が得られるかが決まる。
営業的な戦略が前提に無ければ、そもそも調査は始められないし、
学術的なアプローチも求められるので実は結構難しいはずなのだが、
そのことにすら気付かずに安易にやっている企業が多いと思う。
なんとなく作ってなんとなく集めて、表やグラフを作って終わり。
それで仕事をした気になっているケースが多いのではないだろうか。