メールのヘッダー情報を見る方法は、使用しているメールクライアントによって異なります。
が、実はメールクライアントを起動していなくても見ることが出来ます。
それどころか、メールクライアントがインストールされていない環境でも出来ます。
メールのヘッダー情報を見る方法は、使用しているメールクライアントによって異なります。
が、実はメールクライアントを起動していなくても見ることが出来ます。
それどころか、メールクライアントがインストールされていない環境でも出来ます。
ActiveDirectory ドメインの管理者権限を持たない標準ユーザーで、どんな情報を収集可能か試してみました。
ドメイン名は「test.local」で、ドメインコントローラーは、「DOMEKON」(OS: Windows Server 2003 R2 Service Pack 2)が一台だけという環境です。
このtest.localドメインに参加している Windows 8.1 Update に、ドメインの標準ユーザーとしてログオンした状態を想定しています。
<一> ドメインユーザーの一覧
net user /domain
<二> ドメインコントローラーの一覧
nltest /dclist:test.local
※ドメインコントローラーが複数台ある場合、どれがPDCエミュレーターの役割を担っているのかを特定できます。
また、各ドメインコントローラーが属しているサイト名も分かります。
<三> ドメインに参加しているコンピューターの一覧
netdom query workstation
※このコマンドは、Windows 8.1 に「リモート サーバー管理ツール」(KB2693643)をインストールすることで使えるようになります。
今日偶然気付いたのですが、Windows 8.1 や Windows Server 2012 R2 では、ログオンから5分後にやっとログオンスクリプトが実行されます。
(Windows 7 や Windows 8 では、ログオン直後に実行されます。)
この動作についてマイクロソフト社のサポートサイト(http://support.microsoft.com)に情報が出ていました。
不具合ではないようです。
Logon scripts do not run for five minutes after a user logs on to a Windows 8.1-based computer
※ URL 末尾の /en を /ja に書き換えれば、日本語版になります。機械翻訳ですが。
グループポリシー「ログオン スクリプトの遅延を構成する」の設定により、ログオン直後に実行させることも、任意の時間だけ遅延させることもできるようになっています。
この「遅延機能」の目的は、どうやらログオン時の処理を軽減し、デスクトップ画面表示を早めることのようです。
その意図するところは理解できなくもないのですが、ちょっとありがた迷惑ではないかと思います。
何気なく Windows 8.1 の「Windows の機能の有効化または無効化」を見ていると、Hyper-V の上に「Active Directory ライトウェイト ディレクトリ サービス」(AD LDS)を発見。
確認したところ、Windows 7 には無いものの、Windows 8 から搭載されていました。
(Enterprise や Professional といった業務用エディションのみ確認。もしかしたら家庭用エディションには無いかもしれません。)
クライアント OS でこの機能が使われるのは、どういうケースでしょうか。。。