人はなぜ騙されるのか。

ここ数日のIT系ニュースは、ランサムウェアの話題で持ち切りです。

多くのニュースは、最後に「対策」を書いて締めくっているのですが、その内容はどれも似たり寄ったりで、「OSに最新のセキュリティパッチを当てましょう。」や「怪しいメールの添付ファイルは開かないようにしましょう。」といった、常識的なものばかりです。

 

続きを読む

サイバー犯罪の現場

タイトルの「現場」は「げんじょう」と読んでください。

警察や消防では、「げんば」とは読まずに「げんじょう」と読むそうです。

 

警察は基本的に都道府県単位の組織であり、各組織の中に「サイバー犯罪担当部署」が置かれています。

 

続きを読む

パーソナルファイアウォール

自宅のPCには、フリーのセキュリティソフト「COMODOインターネットセキュリティ」を入れています。
これはアンチウイルス機能よりも、もっぱらパーソナルファイアウォールの機能が良いことが評判です。
かなり細い設定でフィルタリングしたり、通信ログを取ることができます。
この自宅のPCは、アイオーデータのブロードバンドルーターにある
ダイナミックDNS」機能を使い、外からのリモートデスクトップを許可しています。
(必要無い時は繋がらないようにしていますが。)
先日、久しぶりにリモートデスクトップ接続の着信ログを見てみたところ、
身に覚えのない着信が結構ありました。
接続までは許可していないので侵入はされていないはずですが、
油断できないものです。
発信元のIPアドレスをいくつかブラウザに入力してみると・・・
中国語のサイトが現れました。
まあ、そういうことなんでしょうね。

○山さんって・・・  誰?

先ほど帰宅すると、なんと郵便受けに「ねんきん特別便」が!
そんな歳じゃないはずですが・・・
よく見ると、住所は合ってますが名前が違う。
(最初の一文字だけ同じですが。)
きっと前の住人が転居の手続きをしていなかったのでしょう。
さもなくば、社保事務所の手続きミスか・・・
これって、かなり重大な個人情報の漏えいなのでは?
開封してないので詳しい内容は知りませんが、
センシティブ(機微)な個人情報に該当するはずです。
親展とは書いてありますが、書留にした方がいいのでは・・・
(それだけで何憶円もかかりますが。)
この手の情報漏えいは、日々日本中で起こっているのかもしれません。
転居の手続きはちゃんとしようと誓う柴田なのでした。
(もちろんちゃんと返送いたします。)