アンデルセンの童話の中に、「裸の王様」という有名な話があります。
(内容は大抵の人がご存知でしょうから割愛します。)
今日ふと、「王様は本当に裸だったのか?」ということが気になりました。
「愚か者には見えない布地」 とやらは、本当に存在しなかったのでしょうか?
布地を持ち込んだ二人の男は、本当に詐欺師だったのでしょうか?
よくよく考えてみると、その確証はどこにも無く、本当に「愚か者には見えない布地」だった可能性も排除できないような気がしてきました。
しかしさらに考えた結果、そんなことは実はどうでもよくて、一番大事なのは「王様は裸だ!」と言えることなのだと気づきました。
いろんな意味で。