2月からダラダラと書いてきたこのシリーズですが、最後に小ネタを2つ紹介して終わります。
<1>
技術的な裏付けの無い経験則となりますが、.NET Framework の更新プログラムは他の更新プログラムよりも「一度に複数適用しようとして失敗する確率」が高いようです。
「1つ適用して、再起動」を繰り返すほうが、結果的に時間を短縮できるかもしれません。
<2>
更新プログラムは、いつのまにかバージョンアップされて「v2」や「v3」になっていることがあります。
たとえば、「KB982018」がそうです。
インストーラーファイルをダウンロードセンターから入手すると、ファイル名に「v3」が含まれています。
バージョンアップされる理由は定かではありませんが、きっと何か不具合があったのでしょう。
「過去に誰かが作ったメディア」の中のインストーラーは、もしかしたら「現時点での最新版」ではなく、何か不具合があるかもしれません。
なので、更新プログラムを適用する際にはMicrosoftのサイトから随時直接入手する方が望ましいと言えます。
ちなみに、「Windows Update の基礎知識」には「第三者への再頒布は基本的に行わないようお願いさせていただいております。」と書いてあります。
「再頒布可能」と明記されていれば問題無いのでしょうけど。