右クリックの「送る」で送れる宛先を増やそう。

ファイルやフォルダを右クリックすると表示されるコンテキストメニューの中に、「送る」というメニューがあります。

さらにその内容を展開すると、送る宛先として「デスクトップ(ショートカットを作成)」や「ドキュメント」といった選択肢が表示されます。

これらの選択肢は、「SendTo」というフォルダの中にあります。

そのため、任意のフォルダのショートカットファイルを「SendTo」フォルダに置くことで、そのフォルダを宛先の選択肢に追加できます。

 





   




   

 

なお、「SendTo」フォルダはユーザーごとに持っている(各ユーザープロファイルの配下にある)ため、他のユーザーとは共有されません。

また、XP 以前と Vista 以降ではフォルダの場所が異なります。

【Windows XPの場合】  %userprofile%¥SendTo

【Windows Vista, 10 の場合】  %userprofile%¥Appdata¥Roaming¥Microsoft¥Windows¥SendTo

いずれの OS でも、PowerShell の下記コマンドレットにより「SendTo」フォルダを開けます。

(New-Object -ComObject Shell.Application).Open(9)