iTunes 12.0.1.50 にもリピートボタンが無い。

iTunes をアップデートしましたが、2014/10/25 の記事に書いた 12.0.1.26 と全く同じ状態です。

ということはつまり、「そういう仕様だ」ってことなんでしょうね。

 

 

ちなみに、このブログの直近3ヶ月の統計を見てみると、2014/10/25 の記事はアクセス数が(トップページを除いて)3位です。

検索キーワードとしては、「itunes リピートボタンがない」が1位、「itunes リピート」が3位、「itunes 12 リピート」が4位にランクインしています。

リピートボタンが消えてることに驚いて、検索した人が多いのでしょう。

改善してほしいものです。

 

そうだ ブルースクリーン、発生させよう。

比較的どうでもいい豆知識として、好きなタイミングでわざとブルースクリーンを発生させる方法を紹介します。

 

 

管理者として実行しているPowershellで、"Stop-Process -ProcessName wininit -Force" というコマンドレットを実行するだけです。

(Windows Server 2008 の Powershell 1.0 のみ、-Force オプションが不要です。)

 

 

この方法なら、NotMyFault.exe ツールが不要で、Winodws 自身の機能だけでブルースクリーンを発生させられます。

タスクスケジューラを PowerShell で管理してみる。<Get 番外編>

2014年11月26日の <Get 編 其の一> では " Get-ScheduledTask " というコマンドレットを紹介しましたが、タスクの情報を得るコマンドレットとしては " Get-ScheduledTaskInfo " もあります。

このコマンドレットを使うと、特定タスクの直近の実行時刻(LastRunTime)と次回の実行時刻(NextRunTime)が分かります。

 

続きを読む

Windows と閏(うるう)秒について

1日が24時間なのは子供でも知っている常識ですが、今年の7月1日に関して言えば違います。

閏年ならぬ閏秒が追加され、24時間1秒になることが発表されました。

なんでも、パリのIERSとかいう組織の偉い人達がそう決めたんだとか。

INTERNATIONAL EARTH ROTATION AND REFERENCE SYSTEMS SERVICE (IERS)

 

 

この↑リンク先では2015年6月30日と書いてありますが、それはあくまでもUTC(協定世界時)のことであり、日本標準時だと9時間プラスされて2015年7月1日になります。

具体的には、8時59分59秒と9時00分00秒の間に、普通なら有り得ない「8時59分60秒」という1秒が追加されます。

 

 

Windowsを含む一般的なコンピューターは、時刻を配信するNTP(Network Time Protocol)サーバーと同期することで正確な時刻を維持します。

(Windowsにも、NTPサーバーとしての機能があります。)

しかし、Windowsは閏秒には対応していない仕様なので、閏秒によって1秒ズレてしまうことは避けられません。

そのまま放置しておいても、次の時刻同期で自動的に修正されます。

 

 

そもそもWindowsというOSは、精緻かつ厳格な時刻情報を必要とするシステム向けには作られていないんだそうです。

マイクロソフト自身が、閏秒の問題について情報を公表しています。

うるう秒に関するサポートについて

うるう秒に関する Windows タイム サービスの処理

高精度の環境に向けた Windows タイム サービスの構成を目的とするサポート範囲

 

恭賀新春 2015

「概ね週一回程度の更新」という目標は 2014 年も未達に終わりました。

なんかもうどうでもいいや。

まあ今年も適当にやっていくんでよろしくお願いします。

 

 

2015 年は、「Windows Server 2003 (R2 含む)Service Pack 2 の延長サポート終了」という一大イベント(?)が 7 月にあるため、勤務先のサポートセンターへ更改作業に関連するお問い合わせが多く寄せられそうな予感がしています。

そういったお問い合わせの内容をそのままこのブログに掲載することは当然出来ないのですが、普遍的に役立ちそうな情報はできるだけ発信していくつもりです。

 

 

なお、Windows のサポート期限については、Microsoft のサイトで確認して下さい。

代表的な URL を挙げておきます。

サポート ライフサイクル検索

サポート ライフサイクル - 製品一覧

マイクロソフト サポート ライフサイクル ポリシーに関する FAQ

 

 

なお、次期バージョンの Windows も 2015 年内にリリースされるそうですが、それについてのお問い合わせが本格的に増えるのは、おそらく2016 年に入ってからでしょう。

RTM(工場出荷バージョン)の評価版がリリースされたら、個人的に興味が湧いた範囲で使ってみて感想など書いてみます。