Windows のイベントビューアに記録される各種イベントは、主に「ソース」と「イベント ID」によって分類されます。
例えば、各種サービスの開始や停止の際は、「システム」というログに、ソースが「Service Control Manager」で、イベントIDが「7036」というイベント(情報)が記録されます。
また、何らかのトラブルによりサービスが異常終了したような際は、同じく「システム」ログに、ソースが「Service Control Manager」で、イベントIDが「7031」というイベント(エラー)が記録されます。
とまあこんな具合に、ソースが「Service Control Manager」であればサービスに関するイベントなのだろうと考える事ができます。
(詳細を知るためには、イベントのメッセージを読む必要がありますが。)
が、一部のイベントでは例外があり、同じ意味のイベントでもソースが異なります。
マイクロソフトのサポートサイトでその一例が紹介されています。
イベント ID 9、11、および 15 のエラー メッセージのトラブルシューティング
このようなケースが全部でどれぐらいあるのかは分かりませんが、ハードウェア(のドライバ)に関係していそうなイベントの場合は注意した方がよさそうです。
初めて目にするイベントでも、ハードウェア構成の異なるコンピューターにおいては、違うソース名で過去に発生している可能性があります。