Windows Defender のスキャン履歴を確認してみた。

久しぶりに「Windows Defender」ネタです。

 

 

タスクバーの通知領域からWindows Defender を開くと、ウィンドウ下部に「最後に実行したスキャン」の日時と種類が表示されています。

しかし、過去のスキャンの履歴を遡ることはできません。

それを確認するには、イベントビューアーを見るしかないようです。

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メールのヘッダーをPowerShellで読む。

メールのヘッダー情報を見る方法は、使用しているメールクライアントによって異なります。

が、実はメールクライアントを起動していなくても見ることが出来ます。

それどころか、メールクライアントがインストールされていない環境でも出来ます。

 

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PowerShell 実行結果の保存

PowerShell のコマンドレットが使用されるシーンは様々ですが、実行結果をファイルとして出力し、保存するケースが多いのではないでしょうか。

定期的に実行されるスクリプトのログや、構成変更作業の前後に取得するエビデンス等です。

 

 

そんな場合によく利用されるのは、DOSコマンドと同様のリダイレクト記号「>」や、” Out-File “、” Export-Csv ” といったコマンドレットだと思います。

しかしながら、それらの手法で出力されたファイルは単なるテキストデータでしかありません。

人間が目視で読む分には問題ありませんが、PowerShell の特徴である「オブジェクト」としての形態を失っています。

 

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右クリックの「送る」で送れる宛先を増やそう。

ファイルやフォルダを右クリックすると表示されるコンテキストメニューの中に、「送る」というメニューがあります。

さらにその内容を展開すると、送る宛先として「デスクトップ(ショートカットを作成)」や「ドキュメント」といった選択肢が表示されます。

これらの選択肢は、「SendTo」というフォルダの中にあります。

そのため、任意のフォルダのショートカットファイルを「SendTo」フォルダに置くことで、そのフォルダを宛先の選択肢に追加できます。

 

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PowerShell でメールチェック。 <前編>

PowerShell には、メールを送信するための ” Send-MailMessage ” というコマンドレットがあります。

しかし、受信するためのコマンドレットは無いようです。

代わりに、PowerShell で Outlook を操作し、受信トレイの内容を確認するためのスクリプトを書いてみました。

(Windows 7 Enterprise RTM に、Office Professional Plus 2010 をインストールした環境で動作確認しました。)

 

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トリガーのあるサービスを確認するスクリプト。

Windows 7 や Windows Server 2008 R2 以降、サービスの開始・停止に関わる機能として「トリガー」が追加されました。

トリガーに関する詳しいことは、マイクロソフト社が公開している以下の英語資料にたぶん書かれてるんじゃないかと思われます。(私は読んでません。)

Service Trigger Events

 

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続・オフラインのスキャンはオンラインでしよう。

インターネットに繋がっていない状態で「Windows Defender Offline」を実行する方法を考えてみましたが、結局できませんでした。

Windows Defender の定義ファイルを、WSUS で更新するようにしてもダメです。

 

調べた結果「Start-MpWDOScan」コマンドレット実行時にダウンロードしようとしているのは、定義ファイルではありませんでした。
 

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オフラインのスキャンはオンラインでしよう。

マイクロソフト製セキュリティソフトの一つに、「Windows Defender」があります。

クライアント OS だけでなく、サーバー OS にもインストール可能です。

Windows Server 2012 や Windows Server 2012 R2 にインストールするためにはちょっとした裏技が必要ですが、Windows Server 2016 TP4 にはデフォルトで搭載されています。

 

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