ランサムウェア再び

突然ですが、「ランサムウェア」を英語で書けますか?

 

正解は「Ransomware」。

Ransomというのは、「身代金」という意味だそうです。





   




   

 

ラサムウェアといえば、先月世界中で「WannaCry」が流行しましたことが記憶に新しいと思いますが、また違うタイプが海外で流行り始めたそうです。

今度のは「Petya」というランサムウェアの亜種とされていて、感染するとコンピューターの起動すら出来なくなってしまいます

なお、感染のために利用されるWindowsの脆弱性はWannacryと同じ「MS17-010」とのことですから、すでに対処済みの方や macOSユーザーであればそんなに慌てる必要はないかもしれません。

しかし、コンピューターウイルスは日々進化しているので、油断はできません。

 

 

以下に、役立ちそうなWEBページへのリンクをまとめました。

特に最後の CNET Japan の記事には、セキュリティパッチ適用以外の対策として、「perfc」というファイルを利用する方法が書いてあります。

何らかの理由によりセキュリティパッチを適用できない場合、試す価値があるかもしれません。

 

<IPA(情報処理推進機構)>

更新:感染が拡大中のランサムウェアの対策について

 

<INTERNET Watch>

ランサムウェア「GoldenEye」、侵入後は脆弱性以外の手法で感染拡大、暗号化されたファイルの復号は不能?

 

<マイクロソフト 日本のセキュリティチーム>

Petya マルウェア攻撃に関する最新情報

 

<マイクロソフト セキュリティ TechCenter>

マイクロソフト セキュリティ情報 MS17-010 – 緊急

 

<マカフィー株式会社公式ブログ>

ランサムウェアPetyaの新しい亜種が大流行中

 

<CNET Japan>

「Petya」系ランサムウェア、ファイル1つで感染防止?–米研究者