自転車のアレが、入ってはいけないところへ・・・

 

前回に引き続き、また自転車が故障しました。

 

今度はチェーンのトラブルではありません。
ギアチェンジするときにワイヤーによって動かされる「アレ」が、段差を降りた弾みで後輪のスポークに巻き込まれたのです。
前回同様、走行中に突然後輪がロックされて驚きました。

 

な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
おれも何をされたのかわからなかった…

 
ちなみに、アレの名前は「リアディレイラー」というそうです。
後輪を見てみると、リアディレイラーが後輪のスポークに挟まって回転し、ありえない角度になってます。
そのままの勢いで一回転していたら千切れていたのかもしれませんが、後輪の泥除けを支える針金にぶつかって止まっています。

 

 

原因は明らかです。
前回の修理時に調整はしたものの、根本的な原因である「エンドの内側への傾き」はそのまま放置して乗り続けていました。
今回も、一番低い(内側の)ギアに入れ、リアディレイラーが後輪のスポークに最接近している状態だったので、
段差のショックを受けたことでスポークに接触してしまったというわけです。

 
ギアを上げ、リアディレイラーを外側に引っ張る状態で後輪を逆回転させることで、なんとか外れました。
変な抵抗はあるものの、何とか漕げます。
しかし泥除けを支える針金も泥除け自体も歪み、後輪に接触してジージー音がする始末。
手でグイグイ押して応急処置しました。

 

夜(帰宅中)だったので開いている自転車屋さんなど無く、翌日販売店へ持ち込んで修理(エンドとリアディレイラーの交換)してもらいました。
まだ買って数ヶ月なので無料でしたが、ホントだったらいくらかかるんでしょうね・・・

 

エンドの部分は、自転車を倒したとき等に歪みやすいそうです。
もしここがフレームの一部だとしたらフレームを交換(実質的な買いなおし)する羽目になるので、交換可能な部品として独立しているわけです。
前回の修理(というか応急処置)の後に、さっさと交換していればよかったということですね。