北北東に進路を取れ 【説明会編】

6月26日(日)、広尾の「JICA地球ひろば」にて説明会がありました。
内容は、
・ボランティアの心構え
・作業内容
・事前準備
・必要装備
・日程
・チーム分け
・怪我などの応急処置説明
・チームリーダーへの役割説明
といったところです。
まず心構えですが、ボランティアとして主体的に何かをするというのではなく、
あくまでも被災地で復興に向けて頑張っている被災者の皆さんを「手伝う
というスタンスだそうです。
また、自主的な活動であり、事故なども基本的には自己責任ということになります。
通常、サラリーマンの労働環境の安全性には会社が責任を負ってくれていますが、
被災地ではそういう常識は通用しません。
作業内容は、
・津波で街を覆ったヘドロの除去、
・避難所の布団干し(ダニ駆除)、
・漁協の漁具補修
などがあり、実際にどんな作業が割り当てられるかは
行ってみないと分からないとのことでした。
被災地の状況は刻々と変わっており、
何が求められているのかも随時変動します。
なので、ボランティアは作業を選り好みしていられないのです。
(そのため、説明会の内容も、このブログを皆さんが読まれている頃には
 大きく変わっている可能性がありますので、ご承知おきください。)
装備も、何にでも対応できるように準備する必要があります。
基本的に、それは「ヘドロ除去作業が出来る格好」を指します。
・安全長靴
・防水ヤッケ上下※
・ゴーグル
・皮手袋※
・長袖Tシャツ
・ヘルメット※
・ヘッドライト
などが必須です。(※は現地で貸出あり。)
ヘドロの中にはなどが紛れている可能性があるため、
底と爪先に鉄板の入った安全長靴は欠かせません。
普通の長靴の底に敷く「安全中敷」は、現地で貸し出されています。
また、同じ理由によりただのビニール手袋では危険で、皮手袋が必要です。
現地で貸し出される皮手袋は臭そうなので、私は自分で買いましたけど。
(実際、それで正解でした。)
ヘドロには有害物質が含まれている可能性もあるため、
肌を露出させないよう、長袖であることも大事です。
震災で傷ついた家屋での作業ですから、何かに引っかけて
擦り傷・切り傷を作らないとも限りません。
ヘッドライトは、作業中だけでなく日常生活でも必要になるそうです。
被災地ではまだ電気が十分に復旧していないのです。
(なので、携帯電話の充電も、当然持参です。)
なお、スコップなどの道具は、現地で用意されています。
宿泊施設は、最初は石巻専修短期大学を利用していたのですが、
大学が始まってしまい、今は大部分がカスカファッションという服飾系の工場に移ったそうです。
震災直後は、その工場もヘドロだらけになっていましたが、
全部掃除して、拠点として提供していただいたそうです。
(その頃に被災地入りした方々は、雪の降る中でテントを張って生活していたそうです。)
基本的には男女のエリアだけ大雑把に分けられているだけで、
段ボールを敷いた上に雑魚寝です。
なので寝袋が必須です。あと、いびき対策として耳栓も。
食事も出ません。3食自炊です。
必要であれば、ガスコンロも自分で持ち込むことになります。
この食事についてだけは説明会の後変更され、
昼と夜はお弁当が出るようになりました。
スポンサーがついたらしく、往路(長距離深夜バス)の交通費も安くなりましあt。
ゴミの回収などという洒落た都市機能はまだまだ復旧していないので、
自分が出したゴミはすべて持ち帰りです。
ゴミが嵩張らないような荷づくりの工夫が求められます。
チーム分けでは女性二人と組んだのですが、なぜかリーダーにされてしまいました・・・
あまりそういうのには向いていないのですが、
断るのも格好悪いので脊髄反射で引き受けてしまいました。
見栄っ張りな性格なもので・・・
ボランティア規約にサインし、連絡先、緊急連絡先を提出したところで全体の説明は終了です。
次のリーダー向けの説明は、当日までの連絡体系についての説明がほとんどでした。
あとは、熱中症が多いのでメンバーの体調には常に気を配ること、といった注意事項ぐらいでしょうか。
同時に、サブリーダーをしていただいた医系大学の学生さんには、
サブリーダー向けの説明として、作業中に事故が起きた時のための
応急処置の説明を聞いていただきました。
以上で説明会は終了です。
かなり大雑把にまとめましたが、たしか全体で3時間強ぐらいでした。
・・・準備編へ続く

“北北東に進路を取れ 【説明会編】” に2件のコメントがあります

  • SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    > リーダーの活躍に期待が高まってます!
    コメントありがとうございます。
    幸い、活躍らしい活躍もせずに済みました。
    詳しくは続きの記事をお待ちください。

コメントは停止中です。