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・Who(誰が)
・What(何を)
・When(いつ)
・Where(どこで)
・Why(どうして)
・How(どのように)
誰でも知っている、コミュニケーションの基本中の基本だ。
しかし、これを常にちゃんとやっている人は
(自分も含めて)少ないのではないだろうか。
言う側がうっかりすると、いくつかがポロリと抜けてしまう。
「何を」を言い忘れることはまずないだろうが、
それ以外がいい加減になることが多い。
聞く側が確認すれば良いとはいえ、たいていは後になってから気づく。
そして指示された仕事を実行に移そうとした段階で、
情報が足りない事に気づくのだ。
そこで自分の想像で足りない情報を補うわけだが、
それが原因で失敗に繋がることがある。
そして大抵は、確認不足ということで怒られることになる・・・
だが基本的には、指示を出す側に責任があると思う。
最初からきちんと情報が揃っていれば、
後から確認するなどとという「無駄」を生まずに済むし、
なにより確認しそびれるリスクが無い。
当たり前のことだが、仕事は一人でやっているのではない。
コミュニケーションの基本は大事にしたい。
そこで、自分が人からの指示を聞く際、
あるいは人に指示を出す際に気をつけたいポイントとして、
少しアレンジしてみた。
・Who(誰と)
・What(何を)
・When(いつまでに)
・Where(どこで)
・Why(何のために)
・How(どのように)
これらを、机の上の、常に目に入る場所に貼っておこうと考えている。
※最初のWhoを「誰と」としたのは、
 その仕事の関係者範囲を明確にするということ。
 ここの認識が甘いと、情報の共有を疎かにしてしまう。
 指示された仕事をやったという報告だけなら
 指示者に直接返せばいいだろうが、
 他の関係者と、付随する情報を共有することが必要な場合もある。